エンベデッドシステムスペシャリスト試験 〜 「IT・パソコン資格試験情報ガイド」


IT・パソコン資格試験
エンベデッドシステムスペシャリスト試験
エンベデッドシステムスペシャリスト試験とは、高度IT人材として、組込みシステム開発に関係する広い知識や技能を活用し、最適な組込みシステム開発基盤の構築や組込みシステムの設計・構築・製造を行うことができるレベルであるかを問われる国家試験。
応用情報技術者試験の1ランク上の試験で、専門的な知識を必要とする高度な試験。
情報処理の国家資格の中ではもっとも難しいレベル(レベル4)の資格試験です。
毎年1回、春(4月)に実施されます。

受験資格
誰でも受験可能。

受験料金
5,100円(消費税込み)

申し込み方法
<インターネットでの申し込み>
情報処理技術者試験センターのホームページ(http://www.jitec.ipa.go.jp/)にアクセスし、手順に従って申し込みを行います。
<郵送での申し込み>
郵便局の貯金の窓口から受験手数料を払いこみ、封筒、願書に必要事項を記入して「簡易書留」で郵送します。

<団体経由申し込み>
10名以上の個人申し込みをまとめて行いたい場合、団体経由申し込みが可能です。
詳しくは情報処理技術者試験センターのホームページ(http://www.jitec.ipa.go.jp/)にてご確認ください。

試験日程
平成22年度・春のエンベデッドシステムスペシャリスト試験は下記の日程です。

受験案内等配布開始
受付期間
受付期間(インターネット)
試験日(毎年10月の第3日曜日)
合格発表

試験内容
平成22年度・春のエンベデッドシステムスペシャリスト試験は下記の内容です。

試験 出題形式 出題数 解答数 時間
午前T 多枝選択式
(四肢択一)
30問 30問 9:30〜10:20
(50分)
午前U 多枝選択式
(四肢択一)
25問 25問 10:50〜11:30
(40分)
午後T 記述式 3問 2問 12:30〜14:00
(90分)
午後U 記述式 2問 1問 14:30〜16:30
(120分)

<午前T>・・・30問×3点または4点=100点
 システムアーキテクト試験、ネットワークスペシャリスト試験、情報セキュリティスペシャリスト試験、ITサービスマネージャ試験との共通問題
テクノロジ系(IT技術)
 基礎理論(基礎理論、アルゴリズムとプログラミング)、コンピュータシステム(コンピュータ構成要素、システム構成要素、ソフトウェア、ハードウェア)、技術要素(ヒューマンインタフェース、マルチメディア、データベース、ネットワーク、セキュリティ)、開発技術(システム開発技術、ソフトウェア開発管理技術)

マネジメント系(IT管理)
 プロジェクトマネジメント(プロジェクトマネジメント)、サービスマネジメント(サービスマネジメント、システム監査)

ストラテジ系(経営全般)
 システム戦略(システム戦略、システム企画)、経営戦略(経営戦略マネジメント、技術戦略マネジメント、ビジネスインダストリ)、企業と法務(企業活動、法務)

<午前U>・・・25問×4点=100点 太字が重点分野
テクノロジ系(IT技術)
 コンピュータシステム(コンピュータ構成要素、システム構成要素、ソフトウェアハードウェア)、技術要素(ネットワーク、セキュリティ)、開発技術(システム開発技術、ソフトウェア開発管理技術)

<午後>・・・午後T:1問×40点+1問×60点=100点 午後U:1問×100点=100点
1.組込みシステムの設計・構築に関すること
開発システムの機能要件の分析、品質要件の分析、機能要件を満足させるハードウェアとソフトウェアのトレードオフ、ソフトウェア要求仕様書・ハードウェア要求仕様書の作成、システムアーキテクチャ設計、リアルタイム設計、機能安全設計、高信頼性設計、セキュリティ設計、全体性能の予測、省電力設計、テスト手法の検討、開発環境の設計 など

2.組込みシステムのソフトウェア設計に関すること
リアルタイムOS の応用、リアルタイムカーネルの設計、デバイスドライバの設計、タスク設計、共有資源設計、ソフトウェアの実装及びそれらを行うプロセスとしてのソフトウェア要求仕様吟味、ソフトウェア方式設計、ソフトウェア詳細設計、ソフトウェアコード作成とテスト、ソフトウェア結合テスト、システム確認テスト、構成管理、変更管理 など

3.組込みシステムのハードウェア設計に関すること
ハードウェア要求仕様、MPU の選択、システムLSI の吟味、高位ハードウェア設計言語の活用、ハードウェアアーキテクチャの設計、メモリ階層の設計、周辺デバイスの検討、ハードウェア構成要素の性能評価、通信インタフェースの設計、高信頼化設計、故障解析、ヒューマンインタフェースの検討、システム確認テスト、開発及び試験環境の構築、電気・機械まわりの問題検討 など

採点方式、配点、合格基準
採点方式は素点方式(正解した問題の配点を合計する方式)です。
午前T、午前U、午後T、午後Uの得点がすべて基準点以上の場合に合格となります。

時間区分 配点 基準点
午前T 100点満点 満点の60%
午前U 100点満点 満点の60%
午後T 100点満点 満点の60%
午後U 100点満点 満点の60%


試験地
札幌、帯広、旭川、函館、青森、盛岡、仙台、秋田、山形、郡山、水戸、土浦、宇都宮、前橋、新潟、長岡、埼玉、千葉、柏、東京、八王子、横浜・川崎、藤沢、厚木、長野、甲府、静岡、浜松、豊橋、名古屋、岐阜、四日市、富山、金沢、福井、滋賀、京都、大阪、奈良、神戸、姫路、和歌山、鳥取、松江、岡山、福山、広島、山口、徳島、高松、松山、新居浜、高知、北九州、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇
※試験地は、周辺の市町村を含みます。藤沢試験地は、小田原地区を含みます。

合格率
情報処理技術者試験センターにて発表されている、応募者数、受験者数、合格者数です。

年度 応募者数 受験者数 合格者数 合格率 合格倍率
平成21年 5,875 4,080 689 16.9% 5.92倍
平成20年 5,964 3,995 539 13.5% 7.41倍
平成19年 5,420 3,673 492 13.4% 7.47倍
平成18年 4,913 3,121 406 13.0% 7.69倍
平成17年 5,060 3,245 469 14.5% 6.92倍
平成16年 3,946 2,456 301 12.3% 8.16倍
平成15年 3,717 2,320 251 10.8% 9.24倍
平成14年 3,856 2,377 236 9.9% 10.07倍
平成13年 3,890 2,495 254 10.2% 9.82倍


午前試験の免除
以下のいずれかの場合、本人の申請によってその後2年間、午前T試験が免除されます。
応用情報技術者試験に合格する
・いずれかの高度試験に合格する
・いずれかの高度試験の午前Tで基準点以上の成績を得る

その他
合格者の受験番号は情報処理技術者試験センター本部、支部またはホームページで確認できます。詳しくは情報処理技術者試験センター・ホームページをご確認ください。
■情報処理技術者試験センター
http://www.jitec.ipa.go.jp/



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